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4Dエコー
4Dタイプの超音波検査とは、3D超音波(静止・立体画像)に時間の要素を加えたもので、おなかの中の赤ちゃんの表情や動いている様子などを立体的に、しかもリアルタイムに観察することができます。
従来の一般の超音波検査では断層画像のために、赤ちゃんの形や動きをイメージするのがなかなか難しいのですが、4Dタイプの超音波検査では実際に目で見た感じで赤ちゃんの様子を観察できます。
当院では全妊娠期間中に2回、妊婦検診時に4Dエコーを行っています。妊娠12週頃には赤ちゃんの全身像や全体の動きが、30週頃には顔や手足、外性器等の観察ができます。
4DエコーQ&A
毎回4Dエコーを受けたいのですが、できますか?
4Dエコーは通常の超音波検査を行った後に、5~10分位かけてゆっくり行っています。その分健診の時間が長くなるため他の診療への影響を考えて全妊娠期間中に2回とさせていただいております。もちろん、ご希望があれば随時4D検査を行いますが、その場合は有料となります。ただし赤ちゃんの向きや週数、診療状況によっては検査ができないこともありますのでご了解ください。
主人や子供にも見せてあげたいのですが?
私たちとしても、ぜひ一緒に見ていただきたいと考えています。ご主人が帰宅されてからでも一緒に受診できるように、月曜木曜は遅い時間まで診療しています。ご希望があれば、あらかじめお申し出てください。また映像をビデオに録画することもできますので、お家で繰り返しご覧になることもできます。
4Dエコー検査で、頭に穴が空いているように見えたり、目が飛び出しているように見えたのですが、大丈夫ですか?
4Dエコーでは、実際に赤ちゃんをカメラで撮影しているわけではありません。音の反射によって得られた断層画面を瞬時に何枚も集め、コンピューターで処理して立体的な画像を作っています。したがって条件によっては、正確に画像化できない部分もでてきます。決して赤ちゃんに異常があるわけではありませんが、ご心配な方はお気軽にお尋ねください。